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初の合同出発式で団結

初の合同出発式で団結

バレイショ(徳之島) (800x533)

揃いのはちまきを巻き、がんばろう三唱で機運を高めた

17億円突破 目標にブランド力強化へ

JA徳之島・天城バレイショ「春一番」

 【徳之島】JAあまみ徳之島・天城両事業本部は31日、徳之島町文化会館で2015年度産「赤土新ばれいしょ『春一番』」の合同出発式を行った。「春一番」の商標登録取得後初の出荷で、両事業本部が合同で出発式を行うのも今回が初めて。両事業所合わせた共販計画では出荷量1万200トン、販売額17億円突破の目標を掲げ、定時・定量・定質の出荷・選別で「赤土新ばれいしょ」の銘柄確立を誓った。

 徳之島地区の両事業本部別の今期共販計画は、▽徳之島事業本部(管内・徳之島、伊仙両町)=341ヘクタール(前期実績比8ヘクタール増)、6200トン(同805トン減)▽天城同=221ヘクタール(同10ヘクタール減)、4千トン(同37トン減)。選果場への受け入れは、徳之島事業本部が先月19日、天城同は20日から開始した。

 出発式には、本土主要青果市場の各会社や生産農家らが参加。JAあまみの上岡重満組合長は「先陣を切ってバレイショの出荷が始まる。初めての合同出発式の試みだが、これを機に更なるブランド力強化につながることを願う」とあいさつし、合同出発式の開催を喜んだ。

 徳之島地区野菜部会の窪田伸一部会長は2年連続で価格低迷となったことから、「農家もがんばった成果が見返りとして帰ってこないと張り合いが出ない。思った通りに販売されないと残念。値段が下がらないよう、団結し、力を合わせてがんばり、来年もまたこうした出発式ができてよかったと思えるような成果を出したい」と語った。

 情勢報告でJA県経済連の関野寛道課長が秋冬野菜(14年9月~15年1月)の実績を報告。収量ベースで2万9千トン、232円(キロ単価)となり、昨年と比較すると収量が約85%、単価104%。うち、県下で一番単収を取っているバレイショ農家の収量が4トン700キロ(県平均単収約2トン)と説明した。

 鹿県のバレイショ生産計画は1960兆ヘクタール、出荷量3万8千トン。関野課長は「昨年からすると玉は全体的に小さいので、3万8千トンを達成するのは厳しいかもしれない。徳之島も今年は雨が降らず厳しい状況だと聞くが、単収を少しでも上げてほしい」と語った。

 代表者によるテープカット後、参加者全員で「春一番」と書かれたタオルをはちまきにがんばろう三唱で機運を高めた。出発式の後には、徳之島と天城の両地区で、抽選会や「春一番フェスタ」が開かれた。

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