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龍郷町生涯学習センター

龍郷町生涯学習センター

外観パース
15年度から本体工事が始まる龍郷町生涯学習センター(仮称)の完成予想図(提供写真)

多機能施設の役割期待

15年度着工、来夏にも完成

 図書館、公民館、歴史資料館の役割を担う複合型施設「龍郷町生涯学習センター(仮称)」の本体工事が、新年度から始まる。2階建ての新施設の延べ床面積は、従来施設の2倍超に拡大。町民の生涯学習の場や緊急時の避難場所、人的交流の拡大など多機能施設として期待がかかる。

 建築から40年以上が経過し、老朽化していたことから町は中央公民館の建て替えを計画。2012年度に基本計画を策定し、13年度に基本設計、14年度は実施設計、公民館の一部解体工事を進めた。3月の定例議会で15年度当初予算が可決し、新年度は本体工事着手となった。総事業費は8億円。都市再生整備事業交付金を活用し、補助率は40%。15年度の事業費は6億5千万円。

 新施設は①人・環境にやさしい②地域の学習拠点③地域住民のつながりの場④住民活動の拠点―などの基本機能を有する「地域づくりの拠点」。町民へのアンケート結果を盛り込み、各世代のニーズに対応した。

 1階部分は図書室や会議室、多目的室、講堂(ホール)など、従来の図書館機能を有し、延べ床面積は約1237平方メートル。2階には企画展示室や音楽室、視聴覚室など学びの場を設置。延べ床面積は約1111平方メートル。総延べ床面積は約2412平方メートルで、従来の施設(約1006平方メートル)と比べ約2・5倍の広さを確保した。

 また、同町は2年連続の豪雨災害で被災した経験を踏まえ、土台を1メートル嵩上げして大雨に対応。緊急時の避難場所としても活用される。

 町中央公民館の村田乃利於館長によると、本体工事の工期は約13カ月。町は今夏までに発注を行う方針で、来夏ごろの完成を見込む。完成後は既存施設を解体し、跡地には駐車場を整備する。

 本体工事の着手に伴い、新年度の龍郷町公民館講座の一部は周辺地区の公民館などに場所を移して実施する。

 村田館長は「町民のニーズに対応するため、充実した施設の整備は不可欠。歴史資料館の整備は、一カ所で町の歴史が学習できる場所して意義が高いのでは」と話した。

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