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ルリカケス子育て中

ルリカケス子育て中

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子育て中、エサを探して巣の周りを飛び回る親鳥

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4羽の雛鳥が育っているというトイレの中に作られた巣も

トイレやシーカヤックの中に巣

刺激与えないよう見守り

 子育て中のルリカケスの姿が各地で見られる季節を迎えた。龍郷町芦徳のアイランドサービスでは、国の天然記念物であるルリカケスが、少し変わった場所で子育てをしている。代表の荒田政行さんは「毎年子育てする姿を見かけるが、今年は例年よりも少し早めかもしれない」と話した。

 ルリカケスが巣を作っているのは、常設トイレとシーズンオフで使っていなかったシーカヤックの中の2カ所。荒田さんによると、トイレには4年前から巣を作り始めたといい、「最初の年は子育てに専念できるようトイレを使わないように封鎖して、人間が使えるように簡易トイレを設置していた。ただ、次の年も来たときはさすがに毎年簡易トイレを設置するわけにもいかないので、そのまま使うようにしていたが、ルリカケスも慣れたのか特に逃げることがなかった」と語る。

 しかし、子育て中であることに変わりはないため、エサを運んできたタイミングに人が近づくと威嚇し、ときには攻撃も。なるべく自然に、刺激を与えないように見守っているという。

 一方、シーカヤックの中の巣は今年初めて作られたもの。シーズンオフで使っていなかったカヤックを動かそうとしたところ、ルリカケスの鳴き声が聞こえたため、中を確認したら巣を発見したという。

 『奄美の野鳥図鑑』(NPO法人奄美野鳥の会発行)によると、ルリカケスはスズメ目カラス科で、国指定天然記念物。奄美大島の固有種で、奄美大島と加計呂麻島、請島に分布する鹿児島県の県鳥となっている。

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