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大島紬アートにコーディネート

大島紬アートにコーディネート

わーと日本橋
大島紬の新しい着こなしを提案した山中さん(右)。着物を着慣れている来場者の心もしっかりと捉えた

奄美観光大使・山中さん出展

「わーと日本橋」で注目集る

 【東京】写真家で奄美観光大使の山中順子さんが、日本橋三井ホール(中央区日本橋室町2)で開催されている和文化の祭典「わーと日本橋」に大島紬のコーディネートを出展。日常的に着物を楽しんでいる着物のおしゃれ上級者や、着物に関心のある来場者の注目を集めている。

 「わーと日本橋」は、和とアートを融合させ、新しい文化発信を目指すイベント。竹のランプシェードが幻想的な空間を演出する会場では、着物のコーディネート200体を楽しめる「きものコーディネートの森」を中心に、着物をより快適に、簡単に楽しむことができる和装品の展示販売「きものマルシェ」などが開かれ、賑わった。

 山中さんはその中で、大島紬のコーディネート3体を出展。世界自然遺産登録を意識し、愛らしいアマミノクロウサギの柄を絣の泥大島に浮き上がらせた着物に、昔は美の象徴として入れた「はじき柄」の刺青の柄を赤い糸で刺繍した付け襟を合わせたものや、琉球伝統の燕柄をあしらい、奄美の美しい海のグラデーションを写し取ったような大島紬作家・南修郎さんのぼかし織りのきものに龍郷柄の帯を合わせたコーディネート、白大島をテーチ木の色合いで大胆に絞り染めしたアーティスティックな着物に、大島紬の柄を生かした紙布裂き織りの帯を合わせたコーディネートの3点を展示。

 「奄美の色を表現したかった」という山中さんは「奄美というテーマを外さずに、自分らしさや新しさを出してコーディネートしました」と言い、「着物を着る人は少なくなっていても、着物へのこだわりや良さに気づいている人はその追求が深まっている」として、養蚕から始まる大島紬の工程などにも関心を示す来場者に、丁寧に説明。

 200体のコーディネートがずらりと並ぶ中でも「こんな大島紬があるんだ!」「ぜひ着てみたい」と足を止める人の姿が多く見られ、市松模様の大島紬で案内する山中さんと来場者は、大島紬談義の花を咲かせていた。

 「わーと日本橋」は入場料一般1千円、高校生以下入場無料。10日午後6時まで開かれている。

コメント

  • 奄美大島紬ならではの色彩と着こなしを!!

    色は電磁波で、色にはそれぞれ特徴や性格があり、その色にひかれるという事は、好きな色と同じ波長を感じ、それが自分にとって心地いいからです。
    奄美大島には奄美ならではの鮮やかな南国的な色彩があります。
    南国的色彩の中で映える、泥染のベーシックな大島紬の独特なデザインと着こなしを、和とアートに融合して、自分らしさが表現できる新しいデザインと着こなしを提案した、奄美観光大使で、写真家でもある山中順子さんは、これまで奄美の自然や人物像を撮影し続けて、奄美ならではの色彩を五感で感じとっているから企画できたイベントと思います。
    来場者の五感に響き、注目を集めたということで、私は奄美出身者のひとりとして、とても嬉しく思います。
    今後も奄美独特の色彩を融合させた新しい和装を追求していただきたいと思います。


  • ステキな着こなし

    山中さん
    ステキな着こなしですね。ご紹介いただきありがとうございました。




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