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与論十五夜踊研究の最前線

与論十五夜踊研究の最前線

1031与論町で国民文化祭
狂言「柿山伏」を演じる大蔵流狂言師茂山千五郎一門=与論町=

狂言の楽しさに触れる

国文祭・与論町

 【沖永良部】第30回国民文化祭・かごしま2015「与論十五夜踊研究の最前線」(会場・砂美地来館)が31日から2日間の日程で開催される。京都大蔵流狂言師茂山千五郎一門のメンバーが出演し、初日は町内の児童生徒を対象に、狂言2演目を解説付きで披露した。

 国の重要無形民俗文化財に指定されている与論十五夜踊の「三者囃子(さんばすう)」が、狂言踊「末広かり」に由来することから、狂言の楽しさと奥深さに触れてほしいと同一門を迎え開催された。

 同町の山元宗町長は「児童生徒にとって狂言を知る絶好の機会。将来を担う子ども達が、伝統文化に理解を深めることで、未来に向けて明るい展望を描いてくれる」とあいさつした。

 狂言について同一門の網谷正美氏は「650年前に完成した日本で一番古いお芝居。台詞と仕草で見せる喜劇が狂言であり、現在のドラマの原型と思ってほしい」と述べ、今回演じる「柿山伏(かきやまぶし)」と「附子(ぶす)」のストーリーを説明した。また、狂言を体験するワークショップでは、演者が狂言の基本姿勢や笑い声の出し方を指導し、観客全員で挑戦した。

 会場には、500人を超える観客が集まり、狂言用に作られた特設舞台で見せる演者の滑稽な台詞と動きに、観客から大きな笑い声が上がった。

 2日目は、与論十五夜踊保存会による「雨賜り(あみたぼり)」「三者囃子」「この庭」など5演目と、同一門の狂言「末広かり」「蝸牛」の2演目が披露されるほか、「未来の伝統文化を考える」をテーマにシンポジウムが開かれる。

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