奄美新聞社ホームページ

25日から再び航空防除

25日から再び航空防除

テックス板、空中散布、徳之島
25日からヘリコプターによる2回目の航空防除が実施される(資料写真)

徳之島地区も2月から

テックス板15万枚投下へ

 奄美大島内でのミカンコミバエ発生に伴う緊急防除として県は25日から、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島の山間部や崖部へヘリコプターによるテックス板の空中散布を行う。昨年11月に続き2回目で、5市町村に約15万枚を投下する計画で、前回より約3万枚増やす。誘殺数が多数確認された瀬戸内町や荒廃園などを中心に投下し、ミバエの早期根絶を図る考えだ。

 計画では放任園や荒廃園、(寄主植物の)野生群落地など、人の出入りが困難な山間部や崖部に投下を実施する。ミバエの侵入ルートを絶ち、密度を下げる観点から、2機体制で北部と南部に分かれて投下する計画という。

 北部は25日に奄美市笠利町、26、27日に龍郷町、27、28日の両日は奄美市名瀬、28、29、2月1日に奄美市住用町で行う。南部は瀬戸内町の請島、与路島が25日、同町加計呂麻島は同日から27日まで3日間、同町の奄美大島側が27、28日の両日、宇検村は29日、大和村は2月1日に実施する予定。同2~5日は予備日としている。今回、地区ごとの詳細な投下枚数は示されていない。

 作業実施に伴い、住民には各市町村の広報紙、行政無線を活用した放送などで周知を図る予定。昨年12月に設置したテックス板約4万枚を2月に交換する予定で、地上と空から防除を進める方針だ。

 県大島支庁農林水産部の東洋行部長は「現在は生き残ったオスや寄生した果実からオスがう化することが懸念される。今回はこれらのオスを完全に除去し、メスとの交尾機会を奪うことが目的。誘殺状況からも航空防除の効果が期待されるので、誘殺数が多かった地区などへ重点的に投下し、地上防除と合わせて根絶を目指したい」と話した。

 また、徳之島でも2月8日から12日にかけて航空防除を計画している。投下枚数や投下地域などについて農水省消費・安全局植物防疫課は、「誘殺状況などを踏まえ検討する」としている。

コメント



認証コード1245

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional