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徳之島版ミュージカル新たな文化の定着を

徳之島版ミュージカル新たな文化の定着を

感動を提供している島口ミュージカル
感動を提供している徳之島の中高生ら「結シアター手舞」の島口ミュージカル公演=11日、天城町防災センター
島口ミュージカル、ダイナミックにアレンジ
伝統芸能も現代アート感覚でダイナミックにアレンジしている(第1回公演より)

中高生ら「結シアター手舞」4連続公演

 【徳之島】徳之島の中高生たちの「結=ゆい=シアター手舞=てまい=」(総勢40人)の卒業公演『島口ミュージカル結―MUSUBI』が11日、天城町防災センターで昼・夜2回あった。遠島処分当時の明治維新の立役者、西郷隆盛の〝島んちゅ〟たちとのふれあい。島口・芸能・闘牛など伝統文化も題材に、過去と現代を融合させた幻想的でダイナミックなステージで観客を魅了した。

 「結シアター手舞」は、3年前の第30回「国民文化祭かごしま2015」島口イベント発表に向けて天城町内の学校に通う中高生たちと、同町連合青年団(仲洋志郎団長)メンバーらで結成。音楽・演技はプロの指導も仰いだ。圧巻の〝徳之島版ミュージカル〟文化を創出して発信し、反響を呼んだ。

 中高生たちは「このまま活動を終わらせたくない」と強く希望し昨年2月、初の自主公演となる卒業公演を開催。「徳之島の新しい文化として根付かせ、地域を活性化する起爆剤に」との信念で、裏で支える町連合青年団の主宰で継続。来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の放送決定で意気込みがさらに沸騰。「徳之島の魅力と、この活動を全国に発信できる千載一遇のチャンス」(中村浩・公演実行委員会会長)とも捉え、2日間・連続4回の第2回卒業公演に取り組んできた。

 舞台は1862(文久2)年の同島。薩摩藩から再遠島の刑に処された西郷の人柄を師と慕い、京都にも同行した青年・琉仲祐=のち徳嶋(とくのしま)仲祐=との志が綴られていく物語。島民とのふれあいや、愛加那母子3人との再会と別れ。観客の感涙を誘うシリアスなシーンと迫真の演技、笑顔と手拍子を誘う田植え歌など伝統芸能や闘牛なども織り交ぜ約2時間半熱演。地元出身のシンガーソングライター禎一馬スペシャルバンドの生演奏も大好評だった。

 西郷役を務めた浜田茂樹さん(樟南二高3年)と、琉仲祐役の直林主浩さん(同)はあいさつで「今後も徳之島の新しい文化として根付かせるため頑張ります。応援を」と呼びかけた。観客の吉田若子さん(54)=京都府在住、伊仙町出身=は「中高生のハイレベルな演技に感動。音楽による演出も素晴らしかった」と話していた。

 初日は昼・夜の部合わせ観客数は約620人。2日目12日の夜の部は初日同様に満席で、昼の部(午後1時開演)はチケット残が。大人2千円、15歳以下1500円。

コメント

  • 宝山ホールで

    NHK大河「西郷どん」にキャストとして、出演できること願っています。私は舞台を観劇したい、徳之島へ旅立つのはやぶさかではないのだが、是非とも、「西郷隆盛像」前の
    宝山ホールで実現できないでしょうか?
    中村 浩様、 仲 洋志郎様、御検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。





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