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デザイン人材育成事業

デザイン人材育成事業

デザイン人材育成事業
「奄美群島デザイン人材育成事業」の成果報告会があり、今後の展開について課題などを共有した

ビジネスとして展開期待

3年間の活動成果報告

展示会ブース出展も 好感触を強調

 奄美群島内の事業者のデザイン需要拡大やデザイン業の確立などを目的に3年間実施されてきた「奄美群島デザイン人材育成事業」の成果報告会が15日、奄美市名瀬の奄美会館であった。初年度はデザインワークショップなどを展開し、商品開発を模擬的に体験。今年度、群島内主要5島の同種類の商品を2シリーズにまとめ試作品を開発、食品関連の展示会で提案などを行った。事業に携わったデザイナー、講師を務めた関係者などが活動を振り返り、成功部分などの感触や今後に向けた課題などを共有した。

 同事業は2014年度から開始。初年度、2年目では、ワークショップなどで商品開発につながる過程を模擬体験したほか、各島の産品をデザインはじめ様々な視点からいかに販売していくかを考えた。

 今年2月、スーパーマーケット運営に関する展示会「スーパーマーケットトレードショー」に参加。群島内主要5島で販売されている黒糖、黒糖焼酎、お茶、ジャム、調味料を同ジャンル商品として一つのパッケージにし、比較できる「利シリーズ(それぞれ島々の個性が楽しめる)」「極シリーズ(厳選した素材の実を使用した逸品)」を提案した。

 ワークショップで講師なども務めた武蔵野美術大学造形学部教授の宮島慎吾氏は、「デザイン段階などで島ごとにバラバラだったが、群島というくくりで試みたことが良かった。地元を含め、島それぞれの個性を認識してもらい、群島全体で考えていくことが重要。これまでは公式にあてはめた段階、ビジネスとして展開していってもらいたい」などと講評した。

 展示会を通し、見えた課題や今後の展望について発表した奄美群島広域事務組合奄美振興課の豊勇樹さんは、ブース訪問者などの反応から「奄美群島のデザイナーはよそに負けてない」と好感触。これからの取り組みについての方向性(検討中)として①事業者とデザイナーの出会いの場が必要②デザイナー同士のゆるやかな連携が必要③今回の事業モデルの一般化が必要―とした。

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