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奄美から「箱根」へ

奄美から「箱根」へ

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箱根駅伝メンバー16人に選ばれた川口(写真提供・山梨学院大)

「1年分の元気、届けたい」

山学大・川口(朝日中卒)エントリー

 【鹿児島】第94回箱根駅伝のエントリー選手が10日に発表された。奄美関係では山梨学院大2年の川口竜也(朝日中、鹿児島城西高卒)が16人のメンバー入りを果たし「奄美から箱根へ」の夢実現に大きく前進した。

 朝日中時代、水泳部だった川口は県中学駅伝に出場したことがきっかけで高校時代は陸上長距離に転向。鹿城西高時代、全国高校駅伝出場は果たせなかったが、3年生で大きく成長し都道府県駅伝の県代表メンバーに選ばれた。県下一周駅伝では大島チームのエースとして2度区間賞をとるなどの実績がある。

 箱根を夢見て山学大に進学。1年生の後半は故障続きで伸び悩んだが、今年の夏合宿頃から状態がよくなり、「練習でもほとんどのメニューをこなせる」ようになって頭角を現した。初出場だった11月の上尾ハーフマラソンでは1時間3分56秒の好記録。「向かい風、日差しのきつい午前中のレースでも目標にしていた64分を切ることができて自信がついた」。翌週のトラックレースでは1万㍍で30分6秒の自己ベスト記録を出した。

 チーム内のエントリーメンバーの発表は10日の朝練の後にあった。期待と不安が交錯する中、見事メンバー入りを果たし「駅伝は1人で走れない。サポートしてくれる仲間とも力を合わせ、チーム一丸で戦いましょう」と決意を述べた。

 鹿城西高の先輩である吉永竜聖(青山学院大4年)、東福龍太郎(法政大3年)もメンバー入り。同級生で同じ奄美出身の南俊希(和泊中卒、明治大)も、今回は明大が出場権を逃したため箱根での「同級生対決」は果たせないが、同大のレギュラーをとるほどの力をつけており、刺激になっているという。

 来年1月2、3日の箱根駅伝で実際に走れるメンバーは10人。そこに選ばれるために大会まで残り期間で万全の調整を目指す。「年の初めの大会なので、奄美で応援してくれる人たちにも1年分の元気を与える走りをしたい」と燃えている。
(政純一郎)

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