県選管 衆院選立候補予定者に説明会

県選管の説明を聞く立候補予定者の関係者ら

「公正で明るい選挙を」

 

 【鹿児島】衆議院議員選挙を前に、県選挙管理委員会は4日、鹿児島市の県庁講堂で立候補予定者説明会を開き、立候補予定者の関係者らが参加した。

 衆院選は10日公示、22日投開票がある。説明会では、鎌田六郎委員長が投票率について昨年7月の参院選が55・86%、県知事選が56・77%だったと紹介。選挙年齢が18歳に引き下げられて初めての国政選挙で投票率が前回よりも上昇したことを挙げ「引き続き投票率の向上を目指して欲しい」と訴えた。今回は小選挙区の区割りが変更になって最初の国政選挙であり「法令に則って公正で明るい選挙を」と語った。この後、事務局から立候補の手続き、選挙運動についての注意点などの説明があった。

 奄美群島を含む鹿児島2区からは自民党前職の金子万寿夫氏(70)、希望の党新人の斉藤佳代氏(38)、共産党新人の祝迫光治氏(74)、無所属新人の林健二氏(40)の4人が現在までに立候補を表明している。