若者参加へバーベキュー

あずままどかさんの歌で盛り上がる参加者ら

auto-cI8Ebc.jpg

全員集合!

島出身者らで盛り上がる
関東徳州会青年部主催

 【東京】関東徳州会青年部(部長、友野誠一郎さん)主催の「島んちゅの絆バーベキュー」が6日、東京江東区の小松川千本桜バーベキュー場で開かれた。120人余の島出身者やその友人らで盛り上がった。

 この日は、晴天に恵まれ、会場となった広場には続々と家族連れや若者たちが集合、青年部が用意した会場で、先輩、後輩、友人らと楽しい時を過ごした。

 東京には奄美群島12市町村の郷友会があり、それぞれの会ごとで盛り上がっているが、若者の参加が少ないのを憂いている。若者が集まりやすく、郷友会を離れた横のつながりもできるのではないかと、スタートしたこのバーベキュー大会、昨年は奄美会と合同で開催され、300人近い若者が集った。

 今年は、徳州会青年部主催のみでの開催となったが、徳之島をはじめ、奄美大島、喜界島、沖永良部島、与論島の出身者も顔をそろえ、島んちゅの時間を楽しんだ。

 島から届いた赤ウルメや地鶏をはじめ、A5ランクの牛肉なども用意された。島出身の若い人たちが率先してバーベキュー焼き手になり、参加者らは懐かしい島の味に舌鼓を打った。

 スイカ割りや、徳之島出身のあずままどかさん、沖永良部二世の竿田美也子さんのミニライブも開かれ、会場からは踊りも飛び出し、楽しいひと時となった。