北高初のクリスマスコン

初めて行われた大島北高校のクリスマスコンサート

吹奏楽、太鼓、島唄も共演

 奄美市笠利町の県立大島北高校(飯伏良広校長)の「クリスマスコンサート2016」が18日、同町農村環境改善センターであった。吹奏楽や太鼓、ダンスなど、同校でがんばる生徒たちが日頃の練習成果を発表。また、赤木名中吹奏楽部や奄美オーケストラなどもゲスト出演し、初めてのクリスマスコンサートを盛り上げた。

 飯伏校長は「北高では初めてのクリスマスコンサート。もともとは吹奏楽部の演奏の機会を作るというのをきっかけに計画したものだったが、気が付けば盛りだくさんのプログラムを準備することが出来た。最後までゆっくり楽しんでほしい」とあいさつ。コンサートは同校太鼓部の太鼓演奏で幕を開けた。

 力強い太鼓演奏の後には、赤木名中吹奏楽部と大島北高吹奏楽部がそれぞれ楽曲を披露。第1部の最後は両吹奏楽部合同ステージも行われた。また、このほか同校に通う森永あすかさん、成瀬茉倫さんの島唄や、同校1年生音楽選択者による合唱を披露する場面も。オーケストラと島唄、吹奏楽と太鼓の共演ステージなど、様々なプログラムで来場者を楽しませた。