東京喜界ゴルフ会新年会

例会190回達成記念の新年互礼会に集った、元気なメンバーたち

互礼会でシマ唄を披露する、共にゲストの脇田真由美さん(左奥)と牧岡奈美さん(右奥)

190回達成の例会も祝う
牧岡さんゲスト参加で熱唱

 【東京】東京喜界ゴルフ会(花岡正美会長)は3日、品川区の中小企業センターで新年互礼会を開催した。元気な参加者が集い、喜界島出身の唄者・牧岡奈美さんもゲストとして訪れ、シマ唄を熱唱。カラオケにも参加して大いに盛り上がっていた。

 東京喜界ゴルフ会は、1973年、喜界島出身者が健康増進と親睦を図るために定期的にゴルフを楽しむ会として発足。現在顧問の思清三さん、乾吉二さん、西榮四郎さんらが中心となった「有志会」が基。75年に名称を「百之台会」と改め、定期的にプレーを行った。

 それが今回の例会の始まりとなった。年6回の例会の年もあり、西さんは「その頃は、プロに転向しようかと考えたくらいに真剣に打ち込んだ」とのこと。84年、名称を現在の「東京喜界ゴルフ会」と改称。関東近郊のゴルフ場を舞台に、年4回の例会が定着している。

 この日は、新年の顔合わせと共に190回の例会を祝う集まり。30人のメンバーのうち元気な人たちがそろった。

 主に関東近郊のゴルフ場で行われる例会は、来年11月には記念すべき200回を迎える。花岡会長は、「そのタイミングで迎える全国奄美ゴルフ会に、喜界島の人たちと共にみんなで参加したい」と語った。

 歌って踊って再会を祝ったメンバーたち。それぞれ、全国奄美ゴルフ会のグリーンをイメージしているようだった。