西野亮廣さん、前田裕二さん、ひろゆきさん（左から）に黒糖焼酎を説明する川崎洋之さん。奥は松本有紗さん
「これなら幾らでも飲めそうです」と、西野さん提案による黒糖焼酎を使った飲み物を味わう松本有紗さん
【東京】「日本一のレモンサワーは、黒糖焼酎で！」。都内某所のスナック「キャンディ」でさきごろ、無料で楽しめるインターネットテレビ局のＡｂｅｍａＴＶで毎週金曜午後９時から放送しているレギュラー番組「株式会社ニシノコンサル」に、奄美大島の黒糖焼酎メーカー・弥生焼酎醸造所４代目の川崎洋之さんが相談者として出演。「どうしたら黒糖焼酎が売れるのか」の依頼を番組ＭＣ、キングコング・西野亮廣さんらが対応した。奄美の黒糖焼酎を堪能しながら交わした激論の模様は、12日の午後９時からオンエアされる。
相談者は、若いスタッフ、出演者の熱気あふれる収録現場に、会社名が染められた前掛け姿でやって来た。ＡｂｅｍａＴＶ「株式会社ニシノコンサル」は、お笑いタレントの枠を越えて、絵本や講演会などで活躍する奇才・西野さん、実業家でＳＨＯＷＲＯＯＭ代表取締役社長・前田裕二さん、ゲストの３人が、世の中のあらゆる「問題」について考える人気番組。今回のゲストは、匿名掲示板２ちゃんねる開設者で元管理人の「ひろゆき」さんこと西村博之さん。相談者を随時募集しており、奄美からは川崎さんが初出演に。黒糖焼酎を知ってもらおうと、早速、３人に提供する川崎さんに対して、「競合はどれくらいあるのか」、「黒糖焼酎というより、川崎さんのメーカーの売上を伸ばしたいのではないか」との鋭い質問や「サトウキビブランドの商品を作って、シリアルナンバーを付けて、売ってはどうか」など活発な意見が続出。杜氏でもある川崎さんは、奄美だけで黒糖焼酎が製造できることなどに答えながら、持ち寄った自社製品をさまざまな飲み方で薦めると、「おいしい」「飲みやすい」との感想が聞かれた。サロンには黒糖焼酎特有の香りが漂い、ほろ酔い加減の中で、ますます熱いトーク を展開。都内の居酒屋への取材も紹介され、黒糖焼酎の置かれた状況も伝えられた。やがて西野さんが、黒糖焼酎を使ったある飲み物を提案。アシスタントで書記役・松本有紗さんも、収録後、この飲み物を口にして、「すごくおいしい」と、目を丸くしていた。真剣な中にも随所に大爆笑が沸き、悩みを解決する濃密な時間が流れていった。番組収録の終盤、さらに驚きのアイデアが飛び出した。
注目の詳細は、いよいよ12日に明らかとなる。