大和村地女連会員や子どもたち約30人が交流したマカロニでリースづくり
会活性化ワークショップ クリスマス気分で楽しく創作
大和村地女連
大和村地域女性団体連絡協議会(中井真弓会長、会員96人)が主催する、会の交流・活性化を目指すワークショップ「マカロニリースでクリスマス」が30日、同村防災センターであった。参加した会員らは、パスタの一つ〝マカロニ〟を使ってオリジナルのリース飾りを制作。キラキラと金色に輝くリースを眺めながら、一足早いクリスマス気分で創作を楽しんだ。
同村地女連は、津名久、思勝、大和浜、大棚婦人会の4集落で構成。イベントは2回目で、地域会員の減少が課題となる中、集まる場を作ることで会員同士の絆をより深めていこうと今年から始まった。
リース作りは、身近なものを使って何かできないかと中井会長らが考案。この日は、会員や地域の子どもたち約30人が参加し、にぎやかに創作を楽しんだ。
参加者らは、円形に切った段ボールの土台に、マカロニをボンドでデコレーション。会話も楽しみながら、三角やリボン型、ねじれ型など6種類のマカロニを思い思いに飾りつけ、オリジナルのリースをデザインした。
下地ができた後は、金色のクラッカーで着色してリボンやベルを付けて出来上がり。みんなで見せ合い喜んだ。
会員らは「考えていたよりいいものができた」などと喜び、母と一緒に来た大和小6年・大野日菜子さんは「デザインに悩んだけどきれいにできた。家に飾りたい」と笑顔を見せた。
中井会長は「みんな朝早くから集まり、楽しそうでよかった」と話し、今後は「年2回ぐらいのペースで定期的に開き、会員の増員につなげていきたい」と話した。