図書の貸出業務のみ再開へ

名瀬公民館の図書室(奥側)と、事務室にある貸し出し機器(手前左側)

名瀬、住用、笠利公民館
16、17日から

 奄美市教育委員会生涯学習課によると、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今月4日から16日までの臨時休館措置を取っている奄美市名瀬公民館・金久分館・四谷分館・伊津部分館は、17日から図書の貸し出し・返却業務のみ再開することを決めた。住用公民館も17日から、笠利公民館は16日から図書の貸し出し・返却業務のみ再開する。

 名瀬公民館指定管理者のNPO法人アマミーナによると、名瀬公民館(港町の紬会館7階)、金久分館(長浜町)、四谷分館(古田町)、伊津部分館(小浜町)の4館の図書貸し出し・返却業務時間は、午前9時~午後10時。毎月第3月曜日は休館日となっている。

 本・絵本などは1人10冊まで3週間借りることができ、雑誌などは1人3冊まで1週間借りることができる。名瀬公民館の図書カードを持っていない人の場合は、4館を訪れ申し込めば短時間で図書カードを発行できる。

 一方、移動図書館車は、休校となった小・中学校を除き、通常通り運行しており、1カ月の運行スケジュールに沿って、名瀬、住用、笠利地区の保育所や幼稚園等を巡って貸し出し・返却業務を行っている。

 問い合わせは、名瀬公民館電話0997―52―1816へ。

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 住用公民館(住用町西仲間)も17日から図書の貸し出し・返却業務のみ再開する。業務時間は、午前8時半~午後5時15分。本・絵本などは1人10冊まで3週間借りることができる。趣味の雑誌等も貸し出す。

 直通電話がないため、問い合わせは、住用総合支所(電話0997―69―2111)を介して連絡を。

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 笠利公民館(笠利町中金久)は、16日から図書の貸し出し・返却業務のみ再開する。業務時間は、午前9時~午後6時。本・絵本などは1人10冊まで3週間借りることができる。趣味の雑誌等も貸し出す。

 問い合わせは、電話0997―63―1242へ。