離れて暮らす母に感謝の贈り物

息子から贈られた弁当を手に前田さん

丸屋レストラン 母の日ウイーク弁当販売
メッセージ添えて配達

 瀬戸内町古仁屋の丸屋レストランは母の日の10日から、島を離れて暮らす人などを対象に同町に住む母への感謝の贈り物「母の日ウイーク弁当」の販売を始めた。ちらし寿司や色鮮やかなおかずを弁当箱に詰め合わせ、メッセージカードを添えてお届け。屋崎一英代表は「京料理をイメージし、女性がうれしくなるようなメニューを厳選した。一人でも多くの人に笑顔になってほしい」とPRした。16日までで要予約。

 弁当は同店初の試みで、1日25セット限定。新型コロナウイルスの影響で外食の機会が減る中、「こんな時だからこそ手間暇をかけたきれいな料理を届けたい」と、屋崎代表らが企画した。

 メニューは仕入れ状況によって多少異なるが、九つの仕切りの中にちらし寿司や天ぷら、煮物、デザートなど多彩な料理を詰め合わせ。同店ネットショップ(https://satopy0920.thebase.in/)などで購入できる。

 この日は、大阪で引越し業を営む前田浩哉さん(32)の注文を受けて、同町古仁屋に住む母・千代子さん(60)宅に本人のメッセージ「お母さんいつもありがとう」の言葉を添えて配達。通年は大阪から直接花などが贈られてくるというが、千代子さんは「この大変な時期に地元に協力できるのもいい。互いに温かい気持ちになれてうれしい」と感謝の贈り物を喜んだ。

 価格は1800円(税込み)で、配達(1回500円)は同町(古仁屋、阿木名、清水、須手)に限る。前日までの予約が必要で、時間は午前11時~午後1時、午後6時~同8時の間で指定できる。

 問い合わせは、同店電話0997―72―3057まで。