屋宮秀美の旅の記憶 第2回・2013年スペイン~街歩き編~

 マドリッドに到着!ついに目的地のスペインへ着いた。最終目的地は春祭りの開かれているセビージャだが、ここで、一日、スペインの首都を味わう。建物の重厚さに圧倒される。ドアの大きさ、石作りの壁の厚さ、全てに歴史の香りがする。スペインは食べ物も美味しいというので楽しみだ。

ホテルについて一息、バルコニーから外を眺める。向かいの窓のハトが、出迎えてくれた

街中を歩く、銀行の前に、スーツ姿の人達が並ぶ

旅の同行者を紹介しよう。一昨年、地元のフラメンコクラスで知り合った、フラメンコ仲間だ。「ダリ・ハニ」と愛称で呼ばれているご夫婦と、60歳でフラメンコにトライするという強者「さっちゃん」。欧州駐在経験のあるダリハニ夫妻、旅慣れた二人の道案内ということで、今回の旅は始まった

王立サン・フェルナンド美術アカデミー、パブロ・ピカソやサルバドール・ダリの学び舎だった所。気にはなったものの知らずにただ通り過ぎてしまった

安全地帯と書いてあるので、歩行者用道路と思われる。広い

街中の建物が美しい

路線バス。その後ろに見える建物は、外観を残して内装を工事中だ

プエルタ・デル・ソル(太陽の門)と呼ばれるマドリッドの中心街にある広場の「くまとイチゴの木」のモニュメント。マドリッドの市の紋章でもある

スペインで有名な生ハムが下がっている。手前にチーズとワインが並ぶ

蹄の音に振り返ると、騎馬警官の見回りに遭遇した

自動販売機、外国では乾燥するので、水が必需品。見つけたらすぐに買う。かなりしっかりとガードされているのも、土地柄だろうか

マドリード王宮の手前、オリエンテ広場

プロフィール

 屋宮秀美

 瀬戸内町勝浦生まれ。高校まで奄美で育ち、東京に上京。

 東京工芸短期大学で写真の基礎を学び、写真スタジオなどを経て、フリーカメラマンになる。

 2012年に人生の思い出にと始めた、フラメンコにはまる。踊りから入ったが、カンテと呼ばれる歌や手拍子のパルマ、ついにはギターまで習い始めている。