沖永良部高校体育祭

盛り上がった百足リレー


息の合った演舞を見せる赤組(3年生)応援団

大雨で縮小も力出し切る

 【沖永良部】沖永良部高校(室屋洋一校長、生徒数254人)で9日、第68回体育祭があった。大雨によりプログラムを縮小するも、生徒全員が笑顔で力を出し切った。

 今月6日開催予定だったが、台風10号の襲来で日程を変更して実施。応援に訪れた保護者らに対しては、会場に入る前に検温など新型コロナウイルス感染予防対策が行われた。

 学級対抗リレーを皮切りに、百足リレーや俵運搬リレーなど4種目が終わったところで大雨により中断。プログラムを変更して体育館で再開された。

 最後の種目となった応援合戦では、各学年ともに息の合った演舞を披露した。

 赤組(3年生)の応援団長、沖李音さん(17)は「大雨で種目が少なくなったのは残念だが、練習を重ねた応援合戦を見せることが出来て良かった」と話した。