エコバッグ配布へ

エコバッグを持つ役場職員ら=和泊町=

和泊町、2種類各世帯に
ごみを減らそう

 【沖永良部】和泊町は26日、町内3100世帯にエコバッグを配布すると発表した。サイズは大・小の2種類で各世帯に1つずつ配布する。買い物袋用の大サイズは同日以降、区長会を通じて各世帯に届く予定。テイクアウト用の小サイズは、12月に配布する。

 今年度から町で取り組んでいる持続可能なまちづくりの一環。7月1日のレジ袋有料化に伴い、マイバッグの持参を働きかける。新型コロナで利用が増えているテイクアウト用に小サイズも作った。カラーは、大が4色、小が2色。バッグにはレジ袋削減を呼び掛けるマークを入れた。ストック分は、来年度の転入者に配布する。

 国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用。事業費は約200万円。

 町民支援課の玉野憲治課長は「ごみの減量と町内の飲食店の利用促進のためにエコバッグを使って欲しい」と話した。

 問い合わせは、同町役場町民支援課まで。