星空知って、宿の魅力アップ

宿泊業事業所対象に講座
観光物産連 連続の参加おすすめ

 一般社団法人あまみ大島観光物産連盟は、宿泊業事業所を対象に奄美大島で見ることができる星座を学ぶ講座を、12月から始める=写真=。街灯や建物が少ない奄美大島は、星空ファンや都会に暮らす旅行客にとって魅力的に映るとして、宿泊施設の特色としてPRすることが目的。講師は奄美群島の星空を中心に撮影している写真家の荒木マサヒロさん。主催側は「わたしたちが何気なく見ている星空の知識を付け、宿の魅力として生かし、リピーター獲得につなげられれば。季節によって見ることのできる星が変わるので、できれば連続での参加がおすすめ」と話している。

 現在2回の講座の日程が決まっている。詳細は次の通り。

 参加費無料。限定20人で事前申し込み制。場所は奄美市名瀬のマヤスコ。第1回=12月10日、午後6時半~7時半(10分前開場)、内容「冬の星座の基本」など。第2回=来年2月8日、同時間、内容「長寿の星と呼ばれるカノープスの探し方」など。

 申し込みはあまみ観光物産連盟メール:info@amami-tourism.orgまで、①参加者氏名②事業所名③連絡先電話番号ーを記入の上連絡を。当日までの健康管理や、当日の検温・マスクの着用を求めている。

 問い合わせは電話0997・53・3240(恒吉さん)まで。