ふるさと小包便「えらぶ日和」

箱詰め作業を行った和泊町生活研究グループ連絡協議会のメンバー=和泊町農産物加工センター=

島の味楽しんで
和泊町生活研究グ連絡協 11日発送

 【沖永良部】和泊町生活研究グループ連絡協議会(福山元子会長)が10日、地元の特産品を詰め込んだふるさと小包便「えらぶ日和」の箱詰め作業を同町農産物加工センターで行った。限定150セットを日本全国に届ける。11日発送。

 島の特産品を地域おこしに役立てようと行っている。今年は、新型コロナウイルスの影響で来島できなかった人のために例年より50セット増やした。

 価格は1セット3000円(送料込み)。ねじりドーナッツ、乾燥パパイヤと乾燥ニンジン、がじゃ豆、もろみ、手作り焼き豚、手作りみそ、月桃の葉(乾燥)、シークリブの8品が入っている。

 箱詰め作業には協議会のメンバー8人が参加し、商品と一緒に地元の観光情報誌も添えた。

 福山会長は「新型コロナで大変な年だったが、メンバーの協力のおかげで無事に発送準備を終えることができた。多くの人に島の味を楽しんでもらいたい」と話した。