リッコダンススタジオ

1部のフィナーレを飾ったエチュード

4年ぶりの発表会 多彩なダンスで観客魅了

奄美市名瀬大熊町の「リッコモダンジャズバレエスタジオ」(濱畑律子代表)の第8回発表会が28日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。同スタジオの受講生や東京を中心に活動するプロのダンサーら約45人が出演。モダンバレエ、ジャズ、ヒップホップ、タップダンスなどさまざまなジャンルのダンスを取り入れたステージが繰り広げられ、来場した多くの観客を魅了した。

2部構成で行われた発表会には、同スタジオでダンスを習っている6歳~78歳の練習生らが登場。ソロやデュエット、グループなどに分かれ、計31の演目を披露。ヒップホップでは、軽快なダンスミュージックに合わせ息の合ったダンスを披露した。

1部の最後には出演者全員によるモダンバレエを取り入れたエチュードで観客を魅了。2部では、タップダンスのメドレーなど、さまざまなジャンルのダンスが繰り広げられた。客席からは大きな拍手が響き渡った。

同スタジオの発表会は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり4年ぶり。濱畑代表が指導を受けた寒水・能見ダンストゥループ㈱の寒水康江さん(85)が総合演出を手掛け、寒水さんの門下生の能見広伸さん(52)や半田正彦さん(35)、石川佳音さん(24)ら東京を中心に活動するプロのダンサーらも出演。能見さんと石川さんの2人がジプシーに扮した妖艶なダンスなどでステージに花を添えた