新型コロナ対策で座席の間隔を開けるよう張り紙をする実行委員ら
奄美市「二十歳のつどい」実行委
準備万端「奄美の医療守る行動を」
来年1月3日に行われる奄美市の「二十歳のつどい」実行委員会(18人)のメンバーが27日、会場となる同市名瀬の奄美文化センターで会場設営や式典のリハーサルなどを行った。
新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されるなか、メンバーらは、同センターホールの座席に、1席ずつ間隔を開けて座るよう呼び掛ける紙を貼ったり、入り口付近にイスを並べるなどとして、当日の順路や参加者らの導線を確認した。
実行委副会長で、奄美看護福祉専門学校に通う川畑凛夏さん(20)は、友人らと会うことを楽しみにしながらも「これから年末年始にかけて、家族や友人と飲酒や会食の機会もあると思うが、奄美大島の医療を守るためにも、みんなで感染対策をしっかりして、思い出に残る集いにしていきたい」と話し、参加者らに感染拡大が続く新型コロナへの警戒を呼び掛けていた。