奄高・東京配田ヶ丘同窓会

「ふるさとの話をしよう」を斉唱する卒業生たち

久永さとみさんの「スラヨイ黒糖」で盛り上がる会場

ヒップホップグループ「B‐LINKs」によるパフォーマンス

総会・懇親会で交流

【東京】奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会(叶正喜会長、與島隆博幹事長)は7月15日、第24回総会・懇親会を新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開催した。来賓、会員合わせ約100人で盛況となった。出席者たちは、島口を笑顔で交わしながら交流を堪能した。

「絆を大切に、親睦の和を広げよう!!」とした同会。第1部の総会は役員により滞りなく終了。山田信廣副会長、牧園孝一副幹事長の司会で来賓を迎えた第2部の懇親会がスタートした。郷土遥拝などの後、奄美高校の校歌が卒業生によって斉唱された。叶会長は、出席者に感謝した上で「同窓会を後輩が受け継げる環境づくりに、役員一同知恵を絞りたい」などと語った。会則の一部改正があり、大島工業高校を追加することが発表された。

来賓を代表して配田ヶ丘同窓会本部の和田孝之会長が登壇。「6月29日に就任した。まだ70歳で先輩方が多いが、精いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。和田会長は、懇親会で「ハゲー音頭」も披露した。また、関西配田ヶ丘会同窓会の野上良子会長が、会員減少の課題に「八月踊り同好会を作り、郷土会などに参加し会員増に取り組んでいる」とあいさつした。その後、折原誠司さん、村田キミヨさん、脇田真由美さんによる祝い唄、乾杯の音頭は記原正一郎顧問が発した。前田美智子副幹事長、永井珠海幹事が司会を受け継いで「ふるさとの話をしよう」を歌い、お待ちかねの余興に。

定小百合さんが日本舞踊を披露すれば、永井幹事の娘・つむぎさんらが圧巻のヒップホップでステージを盛り上げた。さらに、屋宮弘孝さん、平達也さんの歌謡、久永さとみさんの「スラヨイ黒糖」などで踊りの輪が広がった。その後、渋谷音頭、六調などで興奮の中に與島幹事長が閉会を宣言した。