鹿児島の地ビールを全国に
福山黒酢とコラボ 副原料に黒糖使用
【鹿児島】プロバスケットボールチームの鹿児島レブナイズと福山黒酢がコラボしたクラフトビール「レブナイズビール」=写真=が2日、販売開始された。鹿児島市のよかど鹿児島1階の「レブナイズショップ」やセンテラス天文館にある「レブナイズスタンド」で販売されており、10月に始まる公式戦のホームゲーム会場での販売も予定している。
伝統的な黒酢メーカーとして知られている福山黒酢が運営する「カクイダ・ブルワリー」が製造したクラフトビール。原料に大麦麦芽とカラピルス、カラアロマを使い、芳ばしい麦芽の香りを出し、副原料の黒糖でうまさとコクを引き出している。「鹿児島の地ビール」の良さを、試合会場などを通じて全国に発信することを目指す。
販売初日の2日は「早速購入してくれたブースターがいました」とレブナイズショップの砂子田麗さん。「ビールの中に黒酢のような甘さを感じました」と試飲した感想を話す。
内容量は330ミリリットル、アルコール度数6・0%、価格は税抜き700円となっている。