龍郷町議会議員選挙の当選証書付与式。新人でトップ当選を果たした前島克幸氏に当選証書が重村洋一選管委委員長から手渡された
4町議選、無投票の宇検村も
「男女共に活躍を」
龍郷、和泊、知名、与論の4町議会議員選挙から一夜明けた26日、各町で当選証書付与式があった。3回連続無投票だった宇検村を含めて各選管が当選した新議員一人一人に当選証書を手渡したが、女性候補者が全員当選し、2町ではトップでの当選と躍進を印象づけた中、男女共に活躍を期待する声が上がった。
各町の当選者の内訳は、龍郷10人(現職8人、新人2人)、和泊12人(現職8人、元職1人、新人3人)、知名12人(現職7人、新人5人)、与論10人(現職5人、元職2人、新人3人)。無投票だった宇検村は8人(現職7人、新人1人)。
4町のうち龍郷町議選の当選証書付与式は、町役場2階会議室であり、町選挙管理委員会委員、町幹部らが出席し新議員の当選を祝福。当選証書を手渡した重村洋一選管委員長があいさつ、「前回に引き続き今回も女性議員も当選し、男性女性共に活躍できる場ができ、大変喜ばしい。町議会の主な役割として町の方針の推進や修正、議会側から当局や住民への提案がある。町民の代表として選ばれた議員のみなさんへの期待は非常に大きい。これからの4年間、掲げた公約を柱に約束したことを忘れず、情熱を持って龍郷町の発展に尽力していただきたい」と述べた。
竹田泰典町長が激励の言葉。当選を祝福後、「町執行部と町民の代表である議会がしっかりと連携し、町政への提言や注文もいただきながら町民の幸せを追求していきたい」と決意を語った。