県体大島地区選手団の結団式・激励会

力強く宣誓したカヌー競技の加藤勲選手(30日、奄美市名瀬)

「全力を出し切る」誓う

 第76回県民スポーツ大会に出場する大島地区選手団の結団式と激励会が30日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。選手と監督、関係者ら74人が参加。カヌー競技の加藤勲選手が「地元大島代表の誇りを持ち、正々堂々全力を出し切ることをここに誓います」と力強く選手宣誓をした。 

 式で奄美群島体育協会長の安田壮平奄美市長は「大島地区代表になられた選手の皆様、大会出場おめでとうございます。2年ぶりの県体。大会当日では練習の成果を十分に発揮してほしい。一緒に頑張りましょう」とあいさつ。バレーボール協会理事長の長順一さんに団旗が授与され、結団式の最後は向美芳奄美市教育長が「頑張ろう三唱」で締めくくった。

 大会は9月14~16日に県内各地で開催(カヌー競技は15日、奄美市住用町、バレーボールは10月19~20奄美市笠利町の太陽が丘総合体育館、全空連空手道は11月17日、奄美市の名瀬総合体育館でそれぞれ開催予定)。大島地区からは24競技に選手、役員含め488人が出場する。