相撲の団体競技で総合22連覇を飾った大島の選手たち(15日、日置市吹上浜公園相撲場)
県民スポーツ大会、大島
第76回県民スポーツ大会(県、県教育委員会、県スポーツ協会主催)の相撲競技は15日、日置市吹上浜公園相撲場であり、大島が少年の部と成年の部(青年)で優勝、成年(一般)の部で準優勝し、総合で22連覇を飾った。個人でも少年(高校)の部で福崎真逢輝、成年の部で宮内貴広が優勝。成年(一般)の部では貴島拓美が3位に入賞するなど相撲王国の力を見せつけた。
禧久幸太総監督は「総合連覇できてほっとしている。どの選手たちも普段通りの力を発揮してくれた。けがなどの影響で成年(一般)の部の選手の交代を余儀なくされたが、準優勝できたことはよかった。社会人の選手たちは仕事をしながらの参加。来年の県民スポーツ大会に向けて稽古環境を整えたり、個々の練習を強化していきたい」と語った。