公園の美化に一役

約35人が汗を流した奄美市シルバー人材センターの草刈り作業(10日、奄美市名瀬の小宿中央公園)

奄美市シルバー人材センター草刈り作業

 奄美市シルバー人材センター(理事長・諏訪哲郎奄美市副市長)は10日、同市名瀬の小宿中央公園で恒例の草刈り作業を実施した。会員35人が参加。2㌧トラック約4台分の量を除去し、公園の美化に一役買った。

 作業は10月の全国シルバー人材センター事業協会の普及啓発促進月間とボランティアを兼ねて実施した。同センターには笠利地区を含む約230人(9月末現在)が登録している。

 小宿中央公園であった作業には午前9時~正午まで会員約35人らが、公園内の遊具周辺や奥にかけて草刈りや枝払いなどの作業に汗を流した。

 同センターの豊英雄次長(55)は「この公園は遊具が多く、市内の子どもたちも多く利用している。草が生い茂っていた場所がきれいになり、景観や利用される皆さんの安全にも寄与できた」と笑顔で語った。

 同センターは同日、同市笠利町でも作業を行い、万屋にあるICTプラザかさり周辺の伐採作業を約30人の会員が実施した。