ボディコンテスト九州大会で準グランプリを獲得し、全国大会出場を決めた徳之島町の作山香菜子さん(左から2人目、提供写真)
準グランプリ・全国へ
徳之島町の作山香菜子さん
【徳之島】ベストボディ・ジャパン協会主催の「健康美を競う日本最大の年齢別ボディコンテスト」九州大会(19日・沖縄会場)にエントリーした徳之島町亀津のヨガスタジオ代表、作山香菜子さんが「30~39歳レディースモデル部門」で見事、準グランプリを獲得した。来月24日に東京・両国国技館である全国大会に出場する。
同大会は年齢別に健康的な美しさを競い合う日本最大のミスター&ミスコンテスト。九州地区や各都道府県大会(予選)で開催。多くの参加者たちが日々のトレーニングの成果を競い合っている。
作山さんは福岡のメディカル・トレーナーズスクールでヨガインストラクターの資格を取得して指導者になり、2019年に古里徳之島町にUターン。公民館などで指導しながら20年に「OHANA studio」(オハナはハワイの言葉で家族)を開設した。同拠点のほか、天城町の天城公民館、伊仙町ほーらい館などでも教室を主宰し、メイクプログラム、女性専用痩身マッサージサービスなども幅広く手掛けている。
自己鍛錬にも励みながら同コンテストには「離島の皆さんの体づくりへの意識改革、離島でもやればできる、離島に住む大人や次世代の子どもたちの希望になればと思って出場しました」と作山さん。離島から全国大会のひのき舞台に臨む作山さんには、インスタグラムなどSNSを通じ多くの賛辞と励ましが寄せられている。