にぎわう店内
シマ唄、島料理、黒糖焼酎でにぎわう
【東京】島のアンテナショップとして吉祥寺のハモニカ横丁にオープンした「奄美」(手塚一郎代表)が6周年を迎え先月、記念パーティーが近くのビアホール「ミュンヘン」で開催された。「奄美」好きが集い、シマ唄、島料理、黒糖焼酎に舌鼓を打ちながら、島時間を楽しんだ。
「ハモニカ横丁」にあるアンテナショップ「奄美」は、あまみ商工会が、全国商工会連合会の事業を活用し2018年9月1日にオープン。その後、手塚さんが代表として引き継いだもの。
お店のカウンターには、油ぞうめん、豚の角煮など大皿料理が並び、手塚さんの大好きな黒糖焼酎「紅さんご」も飲み放題のメニューに含まれるとあって、黒糖焼酎の注文が途切れる間もなく、詰めかけた奄美ファンで終始にぎわった。
客として来ていた片所(かたしょ)裕子さん(59)は、夫で奄美ファンの達則さん(62)に誘われ奄美に行って来たばかり。「着物が好きなので泥染めが興味深かった」と話した。
牧岡奈美さんが息子の海斗君とシマ唄を披露し、来場者らは、楽しく聴き入っていた。