レブナイズ、日本郵便と連携協定

九州では初となるプロスポーツクラブと日本郵便による連携協定が結ばれた

第1弾・オリジナル切手シート発売

 【鹿児島】プロバスケットボールチーム・鹿児島レブナイズと日本郵便鹿児島県内郵便局は、互いに協力して地域スポーツ振興や豊かな地域づくりに取り組んでいくための包括連携協定を結んだ。29日は鹿児島市の県体育館で協定締結式があった。日本郵便がプロスポーツクラブと連携協定を結ぶのは九州初の試みとなる。

 その第1弾として、レブナイズの選手や応援リーダー・れぶにゃん、オフィシャルチア・レイベスの写真がデザインされたオリジナル切手シート(1100円)=写真=がこの日から県内431の郵便局で発売された。レブナイズの有川久志社長は「切手はとてもオフィシャルなものであり光栄に思う。早速ブースターの間でSNSなどでも話題になり、一生物の記念になる。郵便局は県内津々浦々にあるので、チームの案内や、地域の子どもたちにプロバスケットを触れ合う機会を作っていくなどで地域振興に取り組んでいきたい」と話す。日本郵便九州支社鹿児島地方本部の山下一就本部長は「これまで連携協定は県や市町村など自治体を結んできたが、プロスポーツクラブと結ぶのは九州では初めての試み。互いに手を携えていろんなことに取り組んでいきたい」と話していた。