5月の新川を彩る掲揚されたこいのぼり
4日「新川こどもまつり」に向けて
奄美市名瀬
5日の「こどもの日」を前に、奄美市名瀬の市街地を流れる新川上空に、約500匹のこいのぼりが掲げられている。青空を舞うコイたちを前に、川沿いからのぞき込む児童の姿も見られ、道行く人たちの目を楽しませている。4日、「第7回新川こどもまつり」に向け飾り付けられたもので、10日まで掲揚される。
こいのぼりは、奄美地区新川こどもまつり実行委員会(渡嘉敷誠委員長)が例年、こどもの日にあわせて開催する「新川こどもまつり」に向け設置した。
同川に架かる上安勝橋から緑橋の間に飾り付けられ、▽たんぽぽ保育園▽たんぽぽ学童クラブ▽奄美小学校学童クラブ▽春日保育園▽平田保育園▽デイサービス和月▽奄美佳南園▽春日デイサービス―が約350匹作成。また、20日にあった同委員会主催の「手作りこいのぼり製作教室」で作られたこいのぼりや、その他寄贈を含む計500匹が、今年の5月の新川を彩る。
同委員会の渡嘉敷さんは「こいのぼりの掲揚は、35年間先輩たちが続けてきた。住民の人たちに楽しんでいただきたいし、4日のまつりにぜひ皆さん来ていただきたい」と話した。
こいのぼりは新川の他にも新川ふれあい館、天理教広場にも掲揚されている。