勝男選管委員長から当選証書付与を受けた前登志朗氏=23日午前、和泊町役場
「町民はノーサイドで」
【沖永良部】任期満了に伴い22日に投開票された和泊町長選挙で再選を果たした現職の前登志朗氏(66)への当選証書付与式が23日午前、同町役場であった。町選挙管理委員会の勝男百合子委員長が「町民の期待に応えられるよう頑張ってほしい」と当選証書を付与し、さらなる活躍に期待を込めた。
17日に告示された同選挙には、現職の前氏に、行政書士の種子島公彦氏(63)、医師の川間公雄氏(67)の新人2人が立候補。現新3氏による三つどもえの戦いを、次点に484票差をつけた前氏が勝利した。
前氏は「選挙期間中は、町民の思いや夢をたくさん聞いて、多くの課題をいただいた」と選挙戦を振り返り、「町民はノーサイド。人が真ん中のまちづくりを進め、4年後には前に任せて良かったと言われるよう取り組みたい」と2期目への意気込みを話した。
2期目の任期は7月14日から4年間。