ふるさとアンバサダーがバトン

JAL奄美営業所の新ふるさとアンバサダーを務める吉福さん(左)と前任の川澄さん

「島との絆培いたい」
JAL・川澄さんから吉福さんへ

 JALふるさとアンバサダーとして、6月1日に日本航空鹿児島支店奄美営業所に着任した吉福瑠璃子さん(34)が25日、奄美新聞社を訪れ、「海岸清掃やボランティアなどにもたくさん携わり、島との絆を培っていけるよう頑張りたい」と新たな任務へ抱負を語った。任期は1年間。

 同アンバサダーは、地域に縁や強い思いのある客室乗務員を社内公募で任命し、全国に派遣するJALの制度。移住した地域で、魅力発信や地域資源を生かした商品開発などに携わり、客室乗務員の視点で地域活性化を後押しする。

 吉福さんは姶良市出身。グループ会社の日本エアコミューター(JAC)から出向した。吉福さんは両親の転勤で幼少期に3年間を奄美で過ごした経験があり、島とのつながりを守るために今できることをと応募した。

 この日は、6月末で任期を終える前任の川澄紘子さん(30)ら3人が来社した。川澄さんは「仕事以上に多くの人に愛情を持って接していただいた」と1年3か月にわたる任務に感謝し、「島のみんなに愛されるよう吉福さんらしく突き進んで」とエールを送っていた。

 バトンを受け取った吉福さんは「きれいな海や自然だけでなく、ゆったりとした時間が流れ、太陽をいっぱい浴びたフルーツも本当においしい」と印象を述べ、「自然も豊かだが、人も温かい島。商品活性化などを通じて、奄美のSDGsにつなげたい」と意気込みを話した。