トライアスロンIN徳之島大会

島内外の観客が見守る中、号砲とともにスタートした第38回トライアスロンIN徳之島大会(29日、天城町のヨナマビーチ)

井邊(和歌山)総合3連覇、女子は中村(東京)初優勝
奄美総合、岸田(奄美市)2連覇

【徳之島】第38回 トライアスロンIN 徳之島大会は29日、天城町のヨナマビーチを出発点に全長97㌔のコースであった。奄美群島を含む全国各地から総合の部に444人、リレーの部に74組の選手たちが徳之島に集結。白熱したレースを展開し、総合1位には井邊弘貴(いんべ・ひろたか)(和歌山)が4時間を切る3時間55分53秒のタイムで3連覇し、女子は初出場した中村真結(まゆ)(東京)が4時間39分57秒で初優勝を飾った。奄美関係者では岸田賢吾(奄美市)が昨年に続いて2連覇し、総合でも6位と健闘した。

この日の午前8時の気温は28度、水温は29・5度。日中の最高気温は32・7度(午前10時29分)と夏の太陽が照り付け、時折雨も降る中でのコンディション。波もうねりがなく、穏やかな状態。

午前8時の号砲と共に選手たちは海に入り、スイムをスタート。波をかき分けて前へと2㌔のコース泳いだ。

島内を1周するバイクでは強い日差しの中、アップダウンのある激しいコースに加え、終盤では降雨もあり、体力の消耗とも戦った。

コース沿いには近隣住民や子どもたちが声掛けや鳴り物、横断幕などで選手たちを鼓舞した。

エイドステーション(マラソンやロードレースなどの長距離競技で、ランナーが水分や食べ物を補給できる場所)ではボランティアの高校生らも飲料水や氷、バナナなどの食べ物を手渡し、選手たちの背中を後押しした。

ゴール地点の天城町総合運動公園陸上競技場には午前11時58分頃から選手が到着。のぼりや横断幕を持った家族や知人、チームメイトらが出迎え、完走した喜びを分かち合い、カメラで写真を撮る姿が見られた。