名瀬港新ターミナルビルの建設現場を視察する総合政策建設委員会の県議ら
奄美の事業、現状を確認
おがみ山や名瀬港など11人が行政視察
県議会総合政策建設委員会(池畑知行委員長、委員11人)の大島地区行政視察が24日、奄美大島であった。県議らは、おがみ山トンネルや名瀬港などの工事現場を回って、事業の現状や進捗(ちょく)状況を確認。責任者らから説明を受け、整備の課題や意義を巡って意見を交わした。
視察は、23日に喜界町、24、25日に奄美市、大和村で行われ、観光振興に関わる施設や団体を中心に計11か所を回る。大島郡区選出の禧久伸一郎県議を含む同委11人に、24日は奄美市区選出の永井章義県議、松山さおり県議も同行した。
一行はこの日、喜界島から空路で奄美大島入り。4月に着工した奄美市名瀬のおがみ山トンネルでは、県大島支庁の担当者らが現場を案内。名瀬港マリンタウン事業や末広・港土地区画整備事業を含めた、総合的な取り組みとして紹介された。
老朽化に伴う岸壁改良工事が進む名瀬港では、2026~27年の供用開始を目指す新ターミナルの建設現場も訪れた。管理者からは3航路が就航し、島内外の人・モノ・情報を結ぶ生活拠点としての重要性が説明された。
視察した池畑委員長は「多額な事業ではあるが共に重要な事業で、島民が期待していることもよく分かった」と評価。「利便性向上のため、少しでも早く供用開始できるよう議会でも後押ししたい」と話した。
一行はこの後、大和村の国直集落やアマミノクロウサギミュージアムを訪問。25日は、大島支庁管内の防災対策や奄美市笠利町の農家を視察し、帰途に就く。

