沖縄での企業・大学訪問へ出発

徳之島町インターンシップ教育事業の出発式=27日午前、徳之島空港

徳之島町の中高生9人
町主催インターンシップ教育事業 ふるさと納税活用

 【徳之島】2025年度徳之島町インターンシップ教育事業の出発式が27日午前、徳之島空港で行われ、町内の中高生9人が沖縄県内の企業や大学など訪問に旅立った。町教育委員会が主催し、ふるさと納税「町ふるさと思いやり基金」を活用した事業の一環。

 今年は中学生6人、高校生3人の計9人が公募により選ばれ、町教委職員3人が引率。主な訪問先には、オリオンビール㈱本社をはじめとする民間企業5社のほか、沖縄科学技術大学院大学(OIST)や名桜大学などが含まれる。

 首都圏などを中心とした訪問から、今年は視点を南へと転じ、沖縄県内で学びと交流を深める。帰島は8月1日、海路を利用する予定。

 出発式では、福宏人教育長が「台風の影響も心配されたが、無事に出発できて安心した。チームワークを大切に、主体的に学び、周囲に感謝の気持ちを忘れずに行動してほしい」と激励。高岡秀規町長も「自分の好きなことややりたいことを見つける貴重な機会に」と背中を押した。

 参加生徒を代表して、樟南二高2年の首藤一護さんが「沖縄県での企業・大学訪問を通して多くのことを学び、今後の進路選択に生かしていきたい」と決意を述べた。