帰省ラッシュが始まり、混雑する奄美空港の到着ロビー
奄美空港、上り9日ピーク
鹿空港大雨で混乱も
お盆休みを古里や行楽地で過ごす人の帰省ラッシュが始まった。奄美市笠利町の奄美空港では8日、東京や大阪から到着するほとんどの便で満席となる中、鹿児島空港で見舞われた大雨の影響で、多くの人が足止めをくった。到着ロビーでは、出迎えた家族との再会を喜ぶ姿がみられる一方、カウンターでは欠航に伴う手続きに長い列ができるなど、混乱が続いた。
奄美空港では午前9時半頃、成田発のピーチ便が到着。1階到着ロビーでは、待ち受けた親族や仲間らが手を取り合い、再会に声を弾ませていた。
東京から友人と2人で来たという27歳男性は、観光で来島。「久しぶりに長期休暇が取れたので、ゆっくりしようと来た。時間があればアクティビティも楽しみたい」と話した。神奈川県の大学に通う笠利町出身の20歳女性は、地元の祭りに合わせて帰省。「(高校時代の)同級生と約束をしている。早く行きたい」と笑顔だった。
JALによると、9日の東京、大阪、福岡などの便はすでに満席で、鹿児島県や群島間を含め下り便はピークとなる見込み。Uターンとなる上り便は1日現在、17日の予約率が87・7%と最も高く、次いで18日が83・4%と続いている。
一方、8日は鹿児島空港で降った大雨の影響で、奄美群島でも欠航が相次いだ。同日午後4時現在、鹿児島空港ではJALの計77便が欠航となり、4554人の足に影響が出た。奄美空港カウンターでも、予約変更や払い戻しの手続きに並ぶ人の姿が多くみられた。霧島市で旅行する予定だった男性は「(旅行を)やめればホテルやレンタカーのキャンセルが大変。午後の便に振り替えができればいいが」と、不安そうな表情で並んでいた。

