島ムニ使ってLINEスタンプ作り

島ムニを使ったLINEスタンプを作る参加者ら(23日、知名町田皆コミュニティーセンター)

知名町 親子連れなど参加
お気に入りの写真に一言

 【沖永良部】島ムニ(方言)を使ったLINEスタンプ作成会が23、24の両日、知名町の各会場であった。2日間で親子連れなど約50人が参加し、お気に入りの写真に島ムニを一言添えて、オリジナルのスタンプを作った。

 方言を身近に感じてもらおうと開催。国立国語研究所危機言語プロジェクト構成員の高智子さんが講師を務め、町内の方言話者や同研究所の研究員らがサポートした。

 23日は、田皆字の方言継承に努める「たんにゃむにサークル」(田邊ツル子代表)が主催して田皆コミュニティーセンターで、23日は下平川小学校PTA主催で同小会議室で開かれた。

 参加者らは、スマートフォンに保存されている写真の中からお気に入りの数枚を選択。きれいな青空の写真に「きーちきてぃ たぼりよ(気を付けて行ってきてね)」という方言を添えたり、ヤギが草を食べている写真に「まあさんどー(おいしいよ)」を合わせたりして、楽しみながらスタンプを作っていた。

 下平川小5年の清村祐介さん(10)は「祖母が方言を話すので、毎日聞いている。家で飼っている牛の写真でスタンプを作った。スマートフォンを持ったら家族にいっぱい送りたい」と話した。

 帰省していた大学生の前田一真さん(20)は母親と祖母の3人で参加。「島外で生活していて自然と方言が出てしまうことがある。方言は自分のアイデンティティーでもあるので、完成したスタンプを積極的に使っていきたい」と語った。