おいしい料理と黒糖焼酎で会話も進む会場(10日)

太陽の広場BBQ GARDENに六調が響き、多くが踊る(10日)

東京奄美会「初の納涼会」を知らせるチラシ
【東京】東京奄美会(宮地正治会長、泰良宗男幹事長)はこのほど、神奈川県横浜市で「納涼会」を2度にわたって開催した。酷暑の中で激しい雨にも見舞われたが、合わせて約350人が集った。参加者たちはシマ唄や料理、黒糖焼酎に酔いしれ熱い夜を堪能した。
出身者や奄美ファンも参加し、東京奄美会が初めて主催した「納涼会」。横浜市西区のそごう横浜店屋上の「太陽の広場BBQ GARDEN」で8月10日と24日に開催されたもの。
猛暑日だった10日は不安定な気象状況となり、時折滝のような雨が襲った。テントで覆われた広場では雨音を吹き飛ばすように、ポップスなどのほか徳之島出身の唄者・森田美咲さん、東京山ゆり会のシマ唄が披露された。24日も屋宮弘孝さん、中西りえさんの歌謡やシマ唄で大盛況となった。自慢の料理が並んだ各テーブルでは、飲み物(飲み放題)を持ち寄り、おいしい肉が焼ける音と匂いを楽しみながら近況報告。笑顔で島口を交わし、黒糖焼酎に酔いしれる姿が見られた。
横浜市旭区から参加したのは、東京住用会の要職などで活躍している住用出身の松谷文子さん(86)。折からの悪天候に足元を案じた娘・新田まい子さん(40歳代)が同行した。「毎年奄美でダイビングを楽しんでいる」という新田さんは、「ここも島の雰囲気があっていいですね。これを機に東京のシマ会に出てみようかな」と黒糖焼酎を味わっていた。また、アントニオ猪木さんの実弟で㈱猪木元気工場社長の猪木啓介さんは「移民先のブラジルは奄美出身者も多かった。深い縁を感じます」と満足そうだった。六調では、多くが笑顔で踊り「ハマの一夜」を満喫した。
泰良幹事長は「青年部長の西見健吉さん、事務局長の江浪まつみさん、事務局の宮地瑞樹さんらスタッフの協力もあって大成功でした。今後も続けていきたいですね」と手応え十分に振り返っていた。

