一般財団法人山田明基金表彰式

山田明代表取締役社長(中央)から賞状を受け取った和泊町長寿クラブ連合会の本部忠孝会長(左)と歌手の大山百合香さん(右)(1日、和泊町)

愛郷部門に和泊町長寿ク連 芸能部門に大山百合香さん

 【沖永良部】山田企業グループ創業76周年記念式典「第17回一般財団法人山田明基金表彰式」が1日、和泊町のホテルシーワールドであり、愛郷部門に和泊町長寿クラブ連合会、芸能部門に同町出身の歌手、大山百合香さん(41)が選ばれた。

 同基金は、創業60周年だった2009年に創設。各分野で活躍している地元出身者や沖永良部島にゆかりのある個人・団体を選び表彰している。

 和泊町長寿クラブ連合会は発足から約60年間、地域の高齢者に寄り添った活動を行っている。近年では、楽曲「えらぶゆりの島空港」(作詞・山本ユリエ、作曲・竿田富夫)の振り付けを担当し、夏祭りで披露するなど、郷土文化の継承や地域の活性化に貢献している。

 大山さんは今年で歌手活動20周年となる。全国各地でライブを開催し、透明感のある歌声で多くの人を魅了している。沖永良部島観光親善大使も務め、郷土の文化を発信する活動にも取り組んでいる。

 式には地域住民約100人が出席。同グループの山田明代表取締役社長(77)から長寿会の本部忠孝会長(79)と大山さんへ賞状と盾、金一封が贈られた。

 山田代表取締役社長は「長寿会の日頃の頑張りには感謝しかない。夏祭りでも歌と踊りで盛り上げてくれた。大山さんは、ライブ活動を通して沖永良部島を全国にPRしてくれている。これからも歌い続けてほしい」と激励。

 本部会長は「長寿会のメンバーは、地域に貢献したいという気持ちがとても強い。これまでの活動が認められてうれしい。これからもできることをやっていきたい」。大山さんは「歌手になってあっという間の20年だった。続けられたのも島の人が応援してくれたおかげ。沖永良部島の魅力を音楽で伝えていきたい」と話した。