県は9日、県内の100歳以上高齢者(9月1日現在)を発表した。県全体の100歳以上者数は男性234人、女性1857人で、前年度比66人増の2091人となった。大島地区(奄美群島12市町村)は男性26人、女性198人の計224人で、前年度比19人増。10万人あたり100歳以上者人口は地区別で大島が引き続き県内最多で、他を大きく上回っている。大島地区で今年度中に100歳を迎える数は88人。
100歳以上高齢者は、今年9月15日時点で満100歳以上(1925年(大正14)年9月15日までに生まれた人)となる人数。今年度中に100歳を迎える(迎えた)高齢者数は、25年4月1日から26年3月31日までに生まれた人を対象としている。
高齢者生き生き推進課によると、人口10万人あたりの100歳以上高齢者人口は県全体で136・49人。全国の状況がまだ公表されていないため全国順位は不明だが、前年度(130・73人)は全国第3位だった。今年度は前年度を5・76人上回っている。地区別で大島は228・32人となり、前年度比23・02人増加、県内で唯一200人台を突破した。大島に次ぐのは南薩(196・78人)、北薩(155・43人)と続き、両地区とも大島との差があり、奄美群島は引き続き「県内一の長寿地域」を誇っている。
大島地区の100歳以上高齢者数を市町村別にみると、奄美市が56人で最多、前年度比2人増加した。以下、瀬戸内・徳之島両町29人などの順。100歳以上者は全市町村に存在する。
今年度中に100歳を迎えるのは県全体で1103人(男性163人、女性940人)となり、前年度比85人増。大島地区は男性11人、女性77人の計88人で前年度と同じ。
県内最高齢者は、鹿児島市の坂下サトさんで111歳。男性は鹿屋市の松園義則さんで106歳。
大島地区の市町村別100歳到達者は次の通り。
奄美市22人(男性2人、女性20人)、大和村2人(全て男性)、宇検村1人(女性)、瀬戸内町13人(男性2人、女性11人)、龍郷町8人(全て女性)、喜界町8人(全て女性)、徳之島町4人(全て女性)、天城町6人(男性1人、女性5人)、伊仙町5人(男性2人、女性3人)、和泊町7人(男性1人、女性6人)、知名町5人(全て女性)、与論町7人(男性1人、女性6人)

