天城保育所で「わくわく人権ルーム」初開催

「人権まもるくん・あゆみちゃん」キャラ登場のサプライズでも喜ばせた=2日、天城町立天城保育所

園児も笑顔で人権学ぶ
キャラ登場のサプライズも

【徳之島】「みんなだいすき、わるぐちを言ったりしません」――。幼児期からの人権意識の育成を目的とした「わくわく人権ルーム」が2日、天城町立天城保育所(山口順子所長、園児67人)であった。奄美人権擁護委員協議会の同町人権擁護委員や町職員ら5人が訪問し、人権の花の栽培キットや啓発アニメ、キャラクターなどで園児たちを楽しませた。

同町はこれまで町内小学校を対象に実施してきたが、今年は初の試みとして幼児対象にも拡大。人権擁護委員の同町代表・友野みどり氏(67)=奄美人権擁護委協副会長=は「お友達と仲良く、楽しく過ごしましょう」と園児に呼び掛けた。

代表園児には、ヒマワリの種や培養土、プランターなど「人権の花」栽培一式を贈呈。その後、アンパンマンでおなじみの漫画家やなせたかし氏デザインのキャラクターが登場する啓発アニメDVD『人KENまもる君とあゆみちゃん 世界をしあわせに』(約15分)を全員で視聴した。

クライマックスには、鹿児島地方法務局奄美支局〝所属〟のウォークバルーン・キャラの「まもる君」と「あゆみちゃん」がサプライズ登場。高芳征くらしと税務課課長と寶山照助委員の汗だくのパフォーマンスに園児たちは歓声を上げ、啓発グッズのプレゼントも受け取った。

園児の宮一成ちゃん(5)らは「きょうはとても楽しかった。これからもお友達と仲良くします」と笑顔で話した。

同町はほか、「人権の花」運動を法務局指定校(毎年群島内約7校)と別に、町独自で町内全小中8校(分校含む)を対象に継続している。