関東徳高会 総会・懇親会にぎやかに開催

会場を沸かせる桂楽珍(中山行治)さん。出囃子(ばやし)は「ワイド節」


森田美咲さんの歌声に踊り出す参加者ら


懐かしの旧校歌を斉唱する同級生たち

世代を超えて交流
桂楽珍さん落語に会場沸騰

 【東京】関東徳高会(安本実会長、善山徳寿幹事長)は「令和7年度・第56回関東徳高会総会・懇親会」をこのほど、品川区の(公財)日本民謡会館で開催。来賓、会員合わせ約140人で大盛況となった。20代から80代までの徳之島高校出身者らは、世代を超えて島口を交わしながら、交流を堪能した。

 総合司会を岡野為久副会長が務め、第1部がスタート。郷土遥拝、校歌斉唱に続き、安本会長が登壇。出席者へ感謝の言葉を述べるとともに「会の発展のために、多くの方に声掛けしてほしい」と語った。会務報告、監査報告など議事が終了。谷口そのみ女性部長が来賓を紹介した。

 第2部は、吉本興業所属の噺(はなし)家・桂楽珍(本名・中山行治)さんによる落語。1962(昭和37)年、天城町生まれの中山さんは、安本会長との高校男子寮での話題や島出身者が都会で久々に出会ったシーンを島口でコント風に解説。また、102歳の祖母(ウシさん)が、師匠・桂文珍の代表作の一つ「老婆の休日」の参考になっているエピソードなどを紹介すると会場はどっと沸騰した。

 抱腹絶倒の「まくら」から楽珍さんの話芸に引き込まれ、参加者は盛んな拍手を送っていた。その後、おなじみの古典落語「粗忽長屋」を軽妙な話術で披露。舞台後、同級生らと懇親を深めた楽珍さんは「関東で卒業生の前でやるのは初めて。これを機にまた、やりたいですね」と笑顔で振り返った。

 第3部は関初枝さんの舞いで懇親会へ。関西徳緑会・稲田一正会長らのあいさつ、唄者・森田美咲さんの祝い唄に続いて余興に。小坂京子さんのマジック、小坂田上さんの歌などが舞台を飾った。クイズ大会やカラオケで大盛況の会場は、ワイド節、六調へ。旧校歌斉唱、関和彦顧問の中締めで閉会。茨城・古河市から参加した南幸静さん(77=伊仙町出身)は「落語は最高でした。また、来たいですね」とつえを突きながら帰路に就いた。