小学生に指導をする綿貫瞬さんと真剣に耳を傾ける参加者たち
元プロ選手による「バスケットボール教室」(瀬戸内町総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会主催)は18、19の両日、同町の清水公園総合体育館で開かれている。18日は群島内の小学生42人が参加。バスケットボールのプロリーグ「Bリーグ」で活躍した、綿貫瞬さん(37)を講師に招き、バスケットボ―ルの基本的な技術を学んだ。
綿貫さんは、神奈川県横浜市出身。2010~24年まで14シーズンでBリーグの8チームで活躍した。現在は、日本バスケットボ―ル協会(JBA)公認C級コーチ及びスポーツメンタルトレーナ―のライセンスを取得し、京都府で高校生を中心に若い選手の指導にあたっている。綿貫さんは「基礎練習はつまらないと思いがちだが、基本ができてこそ良いプレーにつながることを知ってほしい」とし、「基本を学び、今後の練習に生かし、うまくくなってほしい」と語った。
主催の同委員会(川井黎子代表)は、2026年度に総合型地域スポーツクラブの開設を目指している。同教室は記念事業として、スポーツ振興くじ(toto)の助成金を活用して2回目の開催。第1回は9月に「バレーボール教室」を開催している。
総合型地域スポーツクラブとは、人々が身近な地域でスポーツに親しむことができ、多世代が多種目で初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できるという特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるクラブで、文部科学省が全国で推進する事業。1995年から育成が開始され、24年7月現在、全国で3448のクラブが創設されている。
指導を受けた通山結翔(ゆいと)君(朝日小6年)は「元Bリーガーから多くのことを学びたいと思い参加した。基礎練習の大切さが分かった。将来はNBA選手になりたい」。安山空輝(あき)君(古仁屋小6年)は「14年間もBリーグで活躍した選手の練習方法を知りたかった。基礎のレベルが高く、重要性が分かった」話した。
19日は中学生を対象に同教室を開催する。

