男子ファイナル小林桂選手(上)、女子同川瀬心那選手のライディング=19日、徳之島町花徳浜
男子表彰式(写真上)と女子同=19日、徳之島町花徳浜
【徳之島】徳之島町花徳浜で17日開幕していた世界プロサーフィン連盟(WSL)の大会「TOKUNOSHIMATOWN PRO QS2000」(徳之島町・同実行委員会主催)は19日、準決勝・決勝のファイナルマッチを展開。男子はWSLアジアランキング首位の小林桂(26)=米サンクレメンテ出身、愛知県在住=が国内QS2000シリーズ3連覇、女子は川瀬心那(ここな)(21)=三重県=が2連覇を飾った。
WSLのプロQS(クオリファイティングシリーズ)2000クラスの日本国内における今季の浜松(静岡)、御前崎(同)、宮崎大会に続く最終戦。世界自然遺産の島での初開催ともなった徳之島町大会にはプロ・アマ合わせ男女約45人が出場。雄大な常緑の山々を背景に、約1㌔に及ぶ白砂のビーチと青い海を舞台に連日、ライディングのテクニックを競い合った。
女子決勝には2023年に徳之島町同会場で初開催のWSLプロジュニア大会で準優勝(当時19)している川瀬が進出。川瀬が芳田花湖(かこ)=宮崎=に終始リードしたままQS宮崎(9月)に続き2連覇を達成。インタビューに「大好きな徳之島で優勝ができてうれしい。(ゲストハウスでの交流など)島の皆さんの優しさも感じた。まだ日差しがガンガン暑い中、応援にも駆けつけてくれてありがとう」と笑顔を輝かせた。
男子決勝には、御前崎、宮崎と連勝してチャレンジャーシリーズ復帰に向け絶好調の小林と強豪岡村晃友(大阪)が一騎打ち。ダイナミックなターン連発など序盤から主導権を握った小林がトータル12・50のハイスコアで突き放した。インタビューに「(米国から同大会出場で)徳之島は初めて来た。ローカルでもお世話になった。ビーチはごみもなく世界中を回ってもこんなにきれいな所はない。サーフィンで来られたことに感謝したい」と話した。
女子の部では、ローカル出場の山田佳那(16)=奄美市笠利町=と青山湖音(18)=徳之島町母間=両選手がそろって第3位入賞を果たし大健闘。地元のヤングサーファーら応援団を喜ばせた。
▽男子 ①小林桂(米出身・愛知在住)②岡村晃友(大阪)③大音凛太(千葉)、山中海輝(大阪)▽女子 ①川瀬心那(三重)②芳田花瑚(宮崎)③山田佳那(奄美市笠利町)、青山湖音(徳之島町母間)

