伊仙町「いせん寺子屋」

徳之島3町の多国籍のALT陣を講師に交流した「英語キャンプ」=18日、伊仙町(提供写真)

小学生ら英語漬けの一日
講師陣は〝多国籍ALT〟

 【徳之島】伊仙町教育委員会社会教育課が主催する学習支援講座「いせん寺子屋」の一環の「English Camp(英語キャンプ)」が18日、同町ほーらい館であった。徳之島3町のALT(外国語指導助手)4人全員が協力。町内外の小学生6人が「日本語厳禁」のルールの下で参加し、生きた英語に浸りながら交流を深めた。

 今回の同講座は今年度6コースの一つ。AI(人工知能)の進化が進む時代に、英語を中心に多言語で自分の考えを発信する力を養おうと呼び掛けた。講師には、町教委の松岡由紀町誌編纂(へんさん)室長のほか、徳之島3町の全てのALT(米国、英国、フィリピン出身)たちが協力した。

 開会式では、「聞き取れない部分もあると思うが、日本語は一切使わず、友達感覚でALTの話に耳を傾けて集中しましょう」(松岡室長)と確認。このあと双方を絵やボールを使って紹介するアイスブレイク、フリートーク、英語でのクッキングやゲーム、感想発表など終日英語漬けのプログラムに挑戦した。

 クッキングでは3班に分かれ、タコライス、白菜スープ、ドラゴンフルーツ・ヨーグルトのデザート作りに挑戦した。時折、身ぶり手ぶりを交えて意思疎通しながら調理し、ランチタイムでは笑顔があふれた。

 馬根小6年の重松瑠輝人君は「いろんな国の人たちと話せてうれしかった。料理も楽しかったので、また参加したい」と笑顔を見せた。伊仙町ALTのブライアン・メニアドさん(フィリピン出身)は「子どもたちにとっても私たちにとっても貴重な経験。今後もこうした機会にぜひ協力したい」と話していた。