29代校長・加納雅裕さんの音頭で乾杯
平田輝さんの歌「Go!Go!たつGo!」に合わせ会場が一体となる
龍郷集落・安木屋場集落の八月踊りを全員で踊った
龍郷町の龍郷小学校(住友智光校長、児童15人)は9日、「地域とともに歩み つなぐ未来へ」のスローガンを掲げ「創立150周年記念式典」を開いた。明治、大正、昭和、平成、令和と五つの時代にわたり、歴史と伝統を築いてきた同校を祝福しようと、来賓や歴代の校長、地域住民、保護者など多くの人が出席した。
1875(明治8)年に龍郷郷校として設立され、龍郷小学校へ。校区は、龍郷集落と安木屋場集落の2集落で構成。龍郷湾と長雲山系の豊かな自然に抱かれ、明治維新に関わった西郷隆盛のゆかりの地。
式典では、学校活動に貢献した団体や個人に感謝状が贈られた。ステージでは児童たちによる発表会などもあった。祝賀会は、龍南中学校吹奏楽部の演奏でオープニング。「島のブルース」を作曲した渡久地政信氏が作曲した同校の校歌を演奏し、来場者全員で高らかに校歌を熱唱。シマ唄や歌謡、八月踊りなど盛りだくさんのプログラムで会場は盛り上がり、万歳三唱で閉会した。
龍照和実行委員長(48)は「150年続いた学校は誇りであり、西郷隆盛ゆかりの地でもある地域の学校で過ごしたことを子どもたちは自慢となると思う」と話した。
竹田泰典龍郷町長は「地域と共に歩んでいる学校だと改めて認識させられた。保護者の皆さんや地域の人たちも一緒に子どもたちを応援している姿は、活気を感じた」と祝いの言葉を述べた。
住友校長は「前任の校長から150周年のことを託され、1年目から準備を進めてきた。職員や地域の人たちにたくさん協力していただき、盛大に祝うことができて感謝の気持ちでいっぱい」、鈴木幸太朗君(11)は「みんな仲がいいです。周りに森とか自然がいっぱい。近くに文化財もあるので魅力あふれる学校です」と笑顔で話した。

